京都乳癌コンセンサス会議（KBCCC）は、2009年4月の第1回大会に続き、2011年4月に第2回目の国際大会を開催致します。
今回の会議では、「腋窩診断と治療」、「術前全身療法後の局所療法」、「乳癌局所療法におけるノモグラム」に関する検討を行います。それぞれ、最新の動向をレビューし、現在のコンセンサスについて考えます。
各分野の専門家による講演、実地臨床の紹介、アンケート調査の報告が予定されています。そして会期中には「コンセンサス会議」を行います。昨年は、Eric Winer教授を軸に投票や活発な討論が行われ、いくつかの事項についてコンセンサスが形成されました。
今回も重要な課題について討議を進めます。この結果が世界中の乳癌患者さんのQOL（Quality of Life）の向上に少しでも役立てられますならば幸いに存じます。
この「コンセンサス会議」への参加はもちろんのこと、 最先端の貴重な講演が聴ける良い機会でもありますので、万障お繰り合わせの上、是非御参加下さい。 世話人一同、心よりお待ち申し上げております。
戸井 雅和
稲本 俊
光森 通英