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臨床試験

A-004

化学療法誘発性末梢神経障害発症軽減に関する多施設共同観察研究

目的
化学療法起因性末梢神経障害の発症軽減対策によりCIPN発症が軽減されるか観察する
試験進捗状況
開始前
対象
乳癌
評価項目
1)PNQでの末梢神経障害発現割合(手)
2)CTCAE Grade2以上の末梢神経障害の発現割合(手)
3) PNQでの末梢神経障害発現割合(足)
4) CTCAE Grade2以上の末梢神経障害の発現割合(足)
研究期間
倫理審査承認日~ 2024年9月
研究代表者
川口展子
予定症例数
480
レジメン
研究資金
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
Umin ID
UMIN000043729
患者さんからのQ&A

実際に京都乳癌研究ネットワーク(KBCRN)にお問い合わせ頂いた内容について、本研究の研究担当者が回答しています。

Q. 弾性圧迫グローブ、ストッキングは、まだ商品化はされていないのでしょうか?

A. 申し訳ありませんが、現状は非売品となっています。
参加施設に通院中の患者さんであれば使用できる可能性がありますので、担当医に聞いてみてください。

Q. これを着ける事によって、血流を悪くするのでしょうか?または、血流を良くするのでしょうか?どちらでしょうか。

A. 装着は抗がん剤使用の際の1.5-3時間程度(薬による)ですが、血流が悪くなる可能性が否定できないため、末梢循環障害のご病気をお持ちの方にはおすすめしておりません。血液の戻りをよくする作用はあります。

実施医療機関
抗がん剤治療における、手足のしびれ予防を目指す臨床研究を