A-004
化学療法誘発性末梢神経障害発症軽減に関する多施設共同観察研究
実際に京都乳癌研究ネットワーク(KBCRN)にお問い合わせ頂いた内容について、本研究の研究担当者が回答しています。
Q. 弾性圧迫グローブ、ストッキングは、まだ商品化はされていないのでしょうか?
A. 申し訳ありませんが、現状は非売品となっています。
参加施設に通院中の患者さんであれば使用できる可能性がありますので、担当医に聞いてみてください。
Q. これを着ける事によって、血流を悪くするのでしょうか?または、血流を良くするのでしょうか?どちらでしょうか。
A. 装着は抗がん剤使用の際の1.5-3時間程度(薬による)ですが、血流が悪くなる可能性が否定できないため、末梢循環障害のご病気をお持ちの方にはおすすめしておりません。血液の戻りをよくする作用はあります。